「過疎・高齢化の小島」に移住して“地域を醸す”酒づくり【前編】

広島県呉市から直線距離で約30km、瀬戸内海のほぼ中央に浮かぶ大崎下島。この島に、人口およそ500人の久比(くび)という地区があります。過疎化・高齢化が進むなかで人々がひっそりと、穏やかな日常を過ごす——。いってみれば〝なんてことはない〟小さな集落です。ところが、まるで何十年も時が止まったかのようなこの場所に、近年新しい風が吹きはじめ、時計が動き出しています。久比に惹かれ、さまざまな場所から、それぞれの思いを抱えた老若男女が集まるようになっているからです。3回にわたって、島でのさまざまな取り組みに迫ります(前編)。
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